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【インタビュー】VOL.10「兵働昭弘~走ったら出すから、走っていてくれと練習のときから言っています」(2013/10/13)(2,231文字)

hyodo

 今回でインタビューも10人目ということで、10番・兵働選手でございます。兵働選手といえばパスのうまさ、戦術眼の確かさ、シュートも直接FKもありと、ナンバー10のイメージです。守備もけっこう厳しく球際にいきますからボランチ、トップ下、左右の攻撃的MFのどこでもプレーできますね。0-3で敗れた岡山戦で兵働選手の出番はありませんでしたが、試合後にチームメートに声をかけている姿が印象的でした。神戸戦では先発復帰を果たし勝利に貢献しています。


――連敗中はどこが良くなかったのでしょう。
兵働「うーん、バランスが良くないというか、一人ひとりはやっているんだけど、チームとして戦い切れていなかったのかなあ。ちょっとしたところでミスが出てパワーダウンしちゃったり」

――岡山戦の後、盛り上げに行くというかチームメートに声をかけている姿が印象的でした。
兵働「それもサブの役割ですし、年齢も上のほうですしね。あの試合ですべてが終わったわけでもない。負ければ悔しいし、しょんぼりしちゃうのは仕方がないんですけど、切り替えなきゃいけないですからね。そういうところでチームに関わったり、チームのためになることを何かできないかと思っていました」

(残り 2515文字/全文: 3023文字)

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