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[Fリーグ最終節 町田GM・監督・選手コメント]「今季は不甲斐ない思いをした、来季はホーム全勝を目指します!!」(大地キャプテン)

最終節後のリーグ終了セレモニーで「来季ホーム全勝」の決意表明をしたペスカドーラ町田の大地キャプテン。記者会見では「名古屋オーシャンズにもつけいるすきはある!」と語った。

 

 

来季こそ2009年準優勝の輝きを!!

ペスカドーラ町田は最終節をホームで名古屋オーシャンズに敗戦し、2012シーズンを8位で終えた。終盤の第3クール、1人勝ちの名古屋を別にして、リーグはプレーオフ進出に向けたデッドヒートで大いに盛り上がったが、町田は終始、蚊帳の外にいた。

Fリーグが始まるまで、「“東”の関東はフットサルの覇権を握っていた」(村山選手/府中アスレティックFC)。ペスカドーラの前身であるカスカヴェウは人気、実力ともダントツのチームとして関東に君臨した。Fリーグ入り後も2009年には準優勝に輝いている。それが今や“西”に取って代わられている。当時の輝きを取り戻すためにペスカドーラの大地キャプテンは「ホーム全勝」を来季の目標に掲げた。その意気や、よし!  そのために何をすべきか。最終節の試合後に、時期尚早を承知のうえで、町田の来季への決意、構想を聞いた。

 

文・写真◆デジタルピヴォ! 山下

 

 

■記者会見

関野淳太監督(ペスカドーラ町田)

名古屋とは個々のフィジカルの差が大きい

今日の試合は、実力の差というのはわかっていながら、じゃあ、それに対してどう戦うかっていうところで、ディフェンスラインを少し下げて、そこからしっかりプレスをかけていって、できるだけ裏にスペースを与えないようにという意識で臨みました。ただ、自分たちのラインに(相手が)入ったときにプレッシャーにいかなければならないが、そういうところが、イマイチできていなかった。後は、前からプレッシャーをかけにいってしまってそれがうまく連動せず、逆に裏を取られてしまったりとか、そういう部分が今日の試合で出てしまいました。

名古屋さんとは、個人個人のフィジカルの差は正直、今日も感じた部分があるので、この試合を糧に来シ−ズンに向けてフィジカルのアップもそうですし、ディフェンスのこともそうですし修正をし強化をして来シーズン頑張りたいと思います。

 

大地悟(ペスカドーラ町田キャプテン)

もっとフットサルを勉強しないと名古屋に追いつけない

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