[スペイン指導者講習会]ヘスス カンデラス「選手たちに勇敢に、自信を持ってプレーさせることが大事」(2013/7/17)
講習会の最終日にいろいろなトーレニングを紹介したカンデラス。やはりどれも頭を使うことが前提となっているメニューだった。珍しく笑顔を見せるカンデラス。
7月11日から始まった「LNFS(ナシオナルフットボールサラ)指導者講習会2013」、最終日となる講習会が16日、FFC東川口で開催された。今回のテーマは、「トーレニング」。カンデラスは実際にチームで行うように、練習を2時間のメニューとして紹介していた。
まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里純
練習は試合の時間を超えてはいけない
「練習時間は、実際の試合の時間を超えてはいけない。その代わり、しっかりと激しさを持ってやる」。講習会の中で常にカンデラスが語っていた言葉だ。日本では、4時間、5時間の練習するチームも少なくないが、彼は実際に試合が行われる2時間ほどで練習は切り上げる。しかし、その濃さは4時間、5時間の練習と比べ物にならない。それはウォームアップの時点ではっきりとした。
3チームで争うゲーム
ウォームアップは約20分。3つのメニューをこなした。全てゲーム形式でウォームアップをしていくのだが、いくつか制限が加わる。まずは、2タッチ以内でシュートは足以外(頭、もも)を使い、エリア内以外で打ってはいけない。さらに、シュートが決まった時点で味方が自陣に残っていた場合は無効となるというものだ。2つ目は、利き足とは逆の足でラストパスを送らないといけないというルールが追加された。
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