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[Fリーグ第18節]町田・関野監督「これで7試合無敗。守備とイゴールの連動性が失点を抑えいいリズムを生み出している証。後期は絶対に優勝します!」(2013/10/23)

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前半に唯一のゴールを決めた滝田。代表への定着で一段と輝きを増している。なお、写真右の藤井もチーム4点目を決めている。

 

Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー第18節
Kickoff:2013年10月11日(金) 18:30
町田市立総合体育館 観客数915人

 

[試合結果]
ペスカドーラ町田 5-0 アグレミーナ浜松
[得点経過]
1-0 9分24秒 ペスカドーラ町田 8 滝田学
2-0 24分40秒 ペスカドーラ町田 3 森谷優太
3-0 32分57秒 ペスカドーラ町田 7 金山友紀
4-0 34分42秒 ペスカドーラ町田 23 藤井健太
5-0 37分33秒 ペスカドーラ町田 2 日根野谷建

 

3位浦安に勝ち点3差と肉薄

 

ペスカドーラ町田の勢いが止まらない。12節1△1神戸、13節3○1府中、14節2△2名古屋、15節1△1北海道、16節3○2大分、17節1△1浦安、18節5○0浜松と、直近の7試合で3勝4分けで勝ち点13を挙げ、順位こそ7位だが、3位のバルドラール浦安に同3差と肉薄して前期を終えた。前期最後の浜松戦後の記者会見で“プレーオフ進出へ頑張ります”というのかと思いきや、関野監督は「後期は絶対優勝を目指します!」と威勢のいいコメントを吐いた。2009年のFリーグMVPを授賞したブラジル人ゴレイロのイゴールを獲得した今季、「失点数を減らしてAクラス入り、そしてプレーオフ進出」を旗印に掲げて開幕を迎えたがその後は低迷。一時は8位と苦悩した。ところが前期終盤、イゴールとディフェンス陣の連携が深まると同時に課題の得点不足も徐々に解消の兆しを見せ、上記のとおり直近の7試合を無敗でクリア、この間の1試合平均の失点数も最大で2点と大幅に改善されている。「西高東低」のリーグ力学の中で去年は府中アスレティックFCが「東」のチームとして唯一上位をにぎわしプレーオフにも進出した。そしてプレーオフ進出枠が4に増えた今季、町田の“参戦”で後期が待ち遠しい状況に。関野監督は果たしてどんな裏づけのもとに「後期優勝」と豪語するのか。浜松戦後の記者会見のコメントを聞こう。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

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