[Fリーグ第19節]府中・皆本「止めにいかないと示しもつかないかなと」(2013/11/5)
後半に退場はしたものの、前半リードして府中が折り返したのは皆本の活躍があってこそだ。彼のフィクソでのディフェンスと前への縦パスは府中を支えている。
27分42秒、シンビーニャと対峙した皆本はほぼここまでパーフェクトに近い内容で名古屋の攻撃を食い止めていた。しかし、ブラジル人ピヴォは一瞬のすきを逃さず彼と体を入れ替え、決定的なチャンスを迎えた。スコアはこの時点で3-1。後ろからファールすることでそのピンチを止めることはできるだろうが、皆本が退場となるのは明らかだ。彼がフィールドからいなくなるリスクを考えると、無理に止めにいかないという選択肢もあったかもしれない。しかし、彼は退場になることを覚悟でファールをした。
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