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[Fリーグ第1節]デウソン神戸・小川亮監督「選手が我慢して代々木初勝利というミッションを遂行してくれた」(2014/7/4)

image「内容より結果にこだわった」と語った小川監督。右は冨金原キャプテン。

 

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第1節
府中アスレティックFC 2-3 デウソン神戸
2014年6月27日(金)15:30Kickoff 観客数:910人

[得点経過]
0-1 4分18秒 神戸 オウンゴール
1-1 4分55秒 府中 28 田村研人
2-1 5分52秒 府中 8 上福元俊哉
2-2 9分18秒 神戸 3 齋藤功一
2-3 30分03秒 神戸 4 山元優典

 

▼プレー解説にたけた監督

Fリーグには様々なタイプの監督がいるが、ピッチで躍動する選手のプレー解説をさせたらこの人の右に出る者はいない。デウソン神戸の小川亮監督、34歳。実は、監督を囲み取材で呼ぶ機会というのはなかなかない。会見で監督自ら試合を総括してくれたあとは、ゴールに直接絡んだ選手のリアルなコメントをとりたいと思うからだ。ところが、この試合後の会見は流れがちょっと違った。僕の小川監督への質問が時間の関係から途中で打ち切られたことから、小川監督が気を遣って会見室に残ってくれ、引き続き取材に応じてくれたのだ。就任後、代々木セントラル初勝利が監督を饒舌にしたこともあったかもしれない。得意のプレー解説で対戦相手の府中のよさ、自チームの勝因、そして起用な当たった若手の活躍へと話は進んだ。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

image神戸は大黒柱の鈴村、エース西谷を欠く苦しい試合だった。

 

■記者会見
(試合総括)
▼苦手な代々木で勝ててよかった

小川監督 いい形というか、ラッキーな形ではありましたけど、先制点が獲れて。選手は少し緊張もあったのか硬い部分があって、前半は特にそういう部分では、あまりうまくゲームを運べなかったのかなというふうに思います。それでも自分たちのリズムを崩さずしっかりと勝ち切ることができたので、そこは非常によかったかなと思います。開幕のオープニングゲームでしっかりと勝ち点3を獲れたというのは今後、いい流れで進んでいくための弾みになるのかなと思います。詰めなきゃいけないところはたくさんありますけど、まず1つ、結果を出すというところで、選手がそこに対して積極的にやってくれたことに対しては非常に感謝しています。僕らは代々木セントラルで勝てなかったので、そういう意味では、しっかりと勝てたというのはチームとしてもよかったかなと思います。

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