[Fリーグ第5節]フウガドール・諸江剣語「痛いとかいってられないし。もう、思いっきり振り抜いたら、入った」(2014/7/19)
1点差に迫る貴重なゴールを決めた直後の諸江。怖いほどの顔が喜びの大きさを物語る。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第5節
フウガドールすみだ 1-2 バサジィ大分
2014年7月19日(土)14:00Kickoff 墨田区総合体育館 観客数:1,284人
[得点経過]
0-1 6分27秒 大分 10 仁部屋和弘
0-2 11分31秒 大分 23 芝野創太
1-2 17分54秒 すみだ 4 諸江剣語
「一生忘れがたい一日」。Fリーグ参入後初のホームゲームをフウガドールすみだ須賀監督はそう表現した。しかし、試合は1-2で敗退。この試合で主力の諸江剣語がフウガドールの選手としてようやくFリーグ初出場を果たした。何度か触れているので当サイトの読者はもうご存知のとおり、諸江は2月に左足内側じん帯断裂の重傷を負い開幕へ向けて懸命のリハビリの日々を過ごすが、開幕直前に今度は右ヒザを負傷。両ヒザをテーピングでぐるぐる巻きにしてこの日ピッチに立った諸江は、まさに手負いの獅子だったが、前半終盤に1点差に迫る気迫のゴールを決めた。直前に須賀監督は2ndセットで使っていた諸江を“古巣”の1stセットに急遽変更。ゴールはその直後に生まれたのだった。緊張感あふれるベンチの様子を諸江は独特の言葉遣いで語るのだった。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
▼半年ぶりに思いっきり振り抜いた
Pivo! 1点差に迫る、あのゴールシーンを振り返ってほしい。
諸江 あれは、誰かが太見くんにピヴォ当てして、抜けて、3人目で僕が入っていって。よくいわれる“L(エル)”に似た形だったと思いますね。
Pivo! 最後は右足のインステップ?
諸江 インステップですね。
Pivo! 鮮やかに決まった。
諸江 そうっすね。まあ、多分、僕ほんとにずっとケガしてて強くボール蹴れない時期が長かったんですけど、ほんと、半年ぶりぐらいに思いっきり振り抜いたなっていう感じで、その一本が入ったんで、すごいうれしかったです。
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