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[Fリーグ第6節]ペスカドーラ町田・関野淳太監督「フウガは楽しみなチーム。Fリーグでの経験をもっともっと積んでいけばいい」(2014/7/28)

image町田の関野淳太監督は試合を振り返って「ディフェンスのゲームだった」と語った。

 

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第6節
フウガドールすみだ 1-4 ペスカドーラ町田
2014年7月26日(土)14:00Kickoff 墨田区総合体育館 観客数:967人

[得点経過]
0-1 09秒 ペスカドーラ町田 16 篠崎隆樹
0-2 21分52秒 ペスカドーラ町田 11 永島俊
1-2 32分46秒 フウガドールすみだ 8 太見寿人
1-3 38分36秒 ペスカドーラ町田 10 狩野新
1-4 39分01秒 ペスカドーラ町田 16 篠崎隆樹

 

▼スピード感のある怖いチーム

アウエーということで相手へのリスペクトがそうさせるのか。それとも勝利が気持ちを豊かにするのか。試合後の会見における町田の関野監督のコメントは控え目だった。とはいうものの、改めて吟味してみると随所に勝利のエッセンスが散りばめられていることに気づかされる。例えばシーズン前に対戦機会がなかったというのに映像によるスカイティングで「相手の持ち味を消すディフェンス」を体現している。「ピヴォを置いて、3枚から当てて、そこに走り込んでいくフウガに対して、いつもよりディフェンスラインを少し下げ」ることでパスコースを切る手法だ。極めつきは「負けたフウガに足りなかったものは何か、フウガ目線で答えてほしい」というプレスの質問というより要望に対して、上から目線でものをいうことなく、「今まで対戦した中でのスピード感でいうと、怖いなと思ったのは初めてだし可能性を感じた。もっともっと、Fリーグでの経験を積んでいけばいい」。Fリーグ8年目のチームが、参入初年度故に経験の浅さを露呈し苦悩している後輩チームに“今が我慢のしどころ”、そういっているように聞こえた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

image試合開始9秒、篠崎がゴールを決めた。試合の主導権を握る一撃だった。

 

imageベンチで祝福を受けえる篠崎はチーム4点目となるゴールも決めた。

 

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