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[第1回全日本U-18]フットサルvs.サッカー対決が幕開け! 名古屋オーシャンズU-18が初代王者へ順調スタート!! (2014/8/29)

image緒戦を9-3で勝利した名古屋オーシャンズU-18。

 

image後半半ばまでいい戦いを見せた宮崎工高だったが惜しくも涙を飲んだ。

 

image宮崎工高の7南波が名古屋ボールを奪うとドリブルからシュート、先制ゴールを決めた。

 

image宮崎工高7南波が決めたゴールは第1回全日本U-18の記念すべき大会初ゴールだ。南波はこの日、宮崎工高の全ゴールを決めてみせた。

 

第1回全日本ユース(U-18)フットサル大会 1次ラウンド
名古屋オーシャンズU-18 9-3 宮崎県立宮崎工業高等学校サッカー部
2014年8月28日 9:30Kickoff 大田区総合体育館

[得点経過]
0-1 4分 宮崎工高 7 南波政紀
1-1 5分 名古屋 9 脇山蓮
2-1 5分 名古屋 19 川辺寛悟
3-1 12分 名古屋 19 川辺寛悟
3-2 12分 宮崎工高 7 南波政紀
4-2 13分 名古屋 8 村上力哉
4-3 20分 宮崎工高 7 南波政紀
5-3 33分 名古屋 9 脇山蓮
6-3 35分 名古屋 9 脇山蓮
7-3 37分 名古屋 6 水谷颯真
8-3 37分 名古屋 17 村田一輝
9-3 40分 名古屋 7 新田駿

 

image名古屋の同点ゴールは右キックインからのものだった。記録は9脇山のゴールとなっているが宮崎工高のオウンゴール。だが、素早く蹴り込んだ脇山の判断が生んだゴールであることは確かだった。

 

▼中国で戦うトップチームと同時優勝を!

今大会参加チームは16。その内訳は、(1)9地域サッカー協会からの各1チーム、(2)開催地都道府県サッカー協会から1チーム(東京都)、(3)2012年度フットサル個人登録の登録者数上位6地域から各1チーム(北海道、東北、関東、東海、関西、九州)。このうち純粋なフットサルチームは、東海地域第1代表の名古屋オーシャンズU-18と、同第2代表のマリオフットサルスクールの2チーム。中でも名古屋はフットサル界の代表として、全国のサッカー部チームを相手に初代チャンピオンを懸けて戦う。折しも、名古屋オーシャンズのトップチームは中国でアジアクラブ選手権に臨戦。U-18を手塩にかけて育ててきた高橋優介監督はトップのコーチングスタッフとして不在だが、トップが予選ラウンドでグループ1位突破を決めた翌日、U-18も開幕戦勝利を手にし、同時優勝へ順調なスタートを切った。試合を前に、富田晃司監督代行に初代チャンピオンへの意気込みを聞いた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

image名古屋の3点目。4濱出がドリブルで持ち込み右でフリーの10水野へ。水野はこれを中へと折り返しファーから19川辺が詰めた。

 

▼中心選手は水野と水谷

Pivo! このチームはどんな特徴を持っているのか。

富田 本来の監督の高橋がずっとしこんで来た子たちです。いる子は10歳くらいからスクールにいるので、フットサルのキャリアでいえば5年、6年の子も多いんで。1stセットはしっかりクアトロをやったりとか、いっちょまえに回しますよ(笑)。

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