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[第1回全日本U-18]聖和学園FC・石原勇樹キャプテン「予選の名古屋戦後半で自分たちのスタイルを取り戻した」(2014/9/4)

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石原キャプテンが優勝杯を高々と掲げ、聖和学園FCが歓喜のときを迎える。

 

第1回全日本ユース(U-18)フットサル大会
[1次ラウンド/グループA]
聖和学園FC 1-2 FC幕張
名古屋オーシャンズU-18 7-1 聖和学園FC
宮崎県立宮崎工業高校サッカー部 0-3 聖和学園FC
[準々決勝]
サンクFCくりやまU-18(グループB1位) 4-4(PK5-6) 聖和学園FC(グループA2位)
[準決勝]
聖和学園FC 6-4 藤井学園寒川高等学校サッカー部(グループC2位)
[決勝]
名古屋オーシャンズU-18(グループA1位) 2-3 聖和学園FC
2014年8月28(木)~31日(日) 大田区総合体育館

 

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日本サッカー協会の大仁会長から優勝杯を授与される聖和学園FCの石原キャプテン。

 

▼フットサルでは名古屋に勝てない

聖和学園FCの超攻撃的なスタイルが場内を大いに沸かせた決勝戦だった。聖和学園FCは、1次ラウンドで負けている名古屋オーシャンズU-18を相手に決勝で勝利し、初代チャンピオンに輝いた。部員170人をかかえる聖和学園サッカー部は今大会に臨むにあたって「出たいといって手を挙げた選手で2チームを構成し出場」(松山コーチ)。兄弟チームの聖和学園SCはグループCで3位だった。1次ラウンド立ち上がりに2連敗した段階で聖和学園FCは“名古屋はフットサルをずっと練習している中で、自分たちは全然やってないフットサルをやろうとしていた。サッカーでずっとやってきた自分たちのスタイルをもう一度取り戻してやり抜こう”。選手たちが自主的にそう話し合い、そして大きな結果を出した。その超攻撃的な聖和学園FCを最後尾で支え続けて来たのが石原キャプテン。ジュニア時代を過ごしたP.S.T.C.ロンドリーナの阿久津、伊久間両コーチが見守る中、表彰式で優勝杯を掲げた。

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