【Fリーグ第16節】フウガドールすみだ・田村佳翔「同じ相手に、3連敗はできない」(2014/10/24)
前半、カウンターから得意のでドリブルで浦安のディフェンスを切り裂き浮き球でシュートにいく田村。距離を詰めたゴレイロ藤原がかろうじて体に当て浦安は難を逃れた。長い距離をドリブルで運びフィニッシュまで行く力を備えている田村。浦安としては、最もケアしていた選手のシュートに米川監督以下全員がキモを冷やしたに違いない。この日の田村はその後、試合終了1分前に駄目押しゴールを決めている。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第16節
バルドラール浦安 1-3 フウガドールすみだ
浦安市総合体育館 2014年10月22日(日) 観客数:1,384人
[得点経過]
0-1 7分40秒 すみだ 10 田口元気
0-2 31分52秒 すみだ 3 金川武司
1-2 36分20秒 浦安 7 中島孝
1-3 38分58秒 すみだ 9 田村佳翔
▼胸が熱くなった
後半、ひときわ目立っている選手がいた。ボディコンタクトでは気持ちを前面に押し出し、コートを縦横無尽に駆けまわる。カウンターの局面では、冷静に相手の攻撃を遅らせていて、肝を冷やすようなパスミスもない。ボールを持ったら果敢にドリブルを仕掛け、アリーナを沸かせていた。極め付きは、終了間際のダメ押しゴール。22歳という若さながら、日本代表を抱える浦安に、堂々と勝負を挑んだ田村佳翔。監督の会見が終わって、胸の高ぶりを抱きながら田村のもとへ向かった。
(残り 1240文字/全文: 1824文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ