[Fリーグ第23節]ペスカドーラ町田・横江怜「相手ゴール前10m、あの辺でシュート撃つのはオレの仕事」(2014/12/5)
鮮やかなゴールを決めた横江はイゴールの胸に飛び込みガッツポーズ。こういう熱い行為がチームの士気をいやがうえにも高める。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第23節
ペスカドーラ町田 1-0 エスポラーダ北海道
2014年11月30日(日) 町田市立総合体育館 観客数:1,093人
[得点経過]
1-0 3分29秒 ペスカドーラ町田 9 横江怜
ホーム無敗をキープした立役者
本領発揮とはこういうのをいうのか。北海道戦での左コーナーキック、藤井の浮き球のパスを横江は鮮やかにダイレクトボレー。今季、代表も含め急成長した相手ゴレイロ関口をかわして先制ゴールを決め、しかも、これが決勝点となった。ボレーを決めたのは、相手ゴールから10m弱の、ほぼ正面。横江は「あの辺でボレ―だけじゃなくて、シュート撃つのはオレの仕事なので」と平然と語った。第2PKキングならではの発言でもあるだろう。チームはこれで3連勝。振り返れば、17節は名古屋に敗れたが、その後は19、20節の引き分けを挟んで6試合連続無敗と勢いに乗っている。特に今季の町田を象徴するのが「ホーム無敗」だ。3節で名古屋を破って勢いに乗ると、7節は湘南と引き分けたが、それ以降、4連勝だ。1-0の接戦を制してホーム無敗をキープした今節の立役者に話を聞いた。いつもながら独特の物言いがおもしろい。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
健太さんのボールがよかった
Pivo! ナイスゴール! 相手ゴール10m弱からのダイレクトボレー、キミらしい鮮やかなゴールだった。
横江 まぁそうっすね、ナイスゴールでしたね、あれは。
Pivo! ボールの芯食った?
横江 そうっすね。ボールもよかったっすね。オレは合わせるだけだったんで。一番欲しいとこにボール来ました。スピードといい、高さといい、回転といい、まぁ、(藤井)健太さんのボールがよかったっす。
Pivo! 謙虚だな。ただ、あのゴールの後は当然ながらマークが厳しくなる。だから振り返れば、ラストチャンス、ワンチャンスだったということもできるし、それを決めたのは、さすがレオだ。
横江 うーん、まぁ、でも、あの辺でボレ―だけじゃなくて、シュート撃つのはオレの仕事なので。まぁ、その分食いついてくれたら、真ん中のジャッピーニャとか空くし。それはまぁ、あんまり問題ないです。
Pivo! 遠目から打つっていうのは、自分の意識の中に入っていると。
横江 やっぱ、シュートで終わるっていうことは、北海道みたいなチーム、カウンターが速いチームには、すごく大事なことなんで。シュートでしっかり終わって、その後、しっかり切り替えてディフェンスから入るってことが、積み重ねてできれば、まぁ、相手のストロングポイントはちょっと、若干ですけど、消せる部分はあるので、そういうことはやっぱ、意識してました。
(残り 2820文字/全文: 4000文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ