[ 関西女子リーグ ] 初代女王の座に輝いたのはarco-iris KOBE(2015/1/30)
今季から設立された関西女子フットサルリーグは13チームをA、Bグループに分けて総当たりのリーグ戦を行い、AとBの同一順位同士の対戦で最終順位を決める。
Aグループ1位は全日本選手権を圧倒的な強さで2連覇中のarco-iris KOBE、Bグループ1位はそのarcoの選手が一番手強いライバルチームであると公言するSWH Ladies Futsal Club。
2015年1月17日、この2チームによる関西女子リーグ優勝決定戦が兵庫県西宮市立中央体育館で行われ、arco-iris KOBEが記念すべき初代女王の座に輝いた。
[ 関西女子フットサルリーグ2014優勝決定戦 ]
arco-iris KOBE 9-4 SWH Ladies Futsal Club
(得点経過)
3分 1-0 arco-iris KOBE #19 若林エリ
5分 2-0 arco-iris KOBE #9 関灘美那子
6分 2-1 SWH Ladies Futsal Club #14 坂田睦
10分 3-1 arco-iris KOBE #19 若林エリ
12分 4-1 arco-iris KOBE #9 関灘美那子
16分 5-1 arco-iris KOBE #9 関灘美那子
19分 6-1 arco-iris KOBE #12 春山愛
20分 7-1 arco-iris KOBE #6 井野美聡
20分 7-2 SWH Ladies Futsal Club #15 網城安奈
21分 8-2 arco-iris KOBE #9 関灘美那子
24分 8-3 SWH Ladies Futsal Club #15 網城安奈
26分 8-4 SWH Ladies Futsal Club #14 坂田睦
26分 9-4 arco-iris KOBE #12 春山愛
※試合時間は15分ハーフ、プレイングタイム
阪神大震災から20年後のこの日、全員で黙祷を捧げた後にキックオフとなった試合は開始からarcoが前プレ全開で主導権を握る。
SWHLは#14坂田、#15網城が積極的にドリブルを仕掛けarcoを脅かす場面も見られたが、3分、arco#19若林が左サイドから切り込み左足でミドルシュートを放つとGKがはじききれずにゴールとなり先制点を挙げる。
さらに5分には、高い位置でボールを奪ったarco若林が左サイドからカウンターで攻め込み、ファーサイドの#9関灘へパスを送るとそれをしっかり決めて追加点を挙げる。
しかしSWHLは6分、左サイドの裏のスペースに抜け出した坂田が縦パスを追いかけてカバーに入ろうと迫るarco#6井野よりわずかに先にトーキックでシュートを突き刺して1点を返す。
持ち味のスピードを活かした裏への抜け出しから見事にシュートを決めたSWHL#14坂田。
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