デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ第9節]ヴォスクオーレ仙台・狩野新「コーナーキックからの得点は1週間練習してきた成果」(2015/6/24)

狩野新(前列右から3人目)と清水誠(同左端)「みんなでハードワークできたことが勝因」と語る狩野新選手(写真前列右から3人目)と貴重なゴールを決めたキャプテンの清水誠選手(同左端)。写真は7節のゼビオアリーナで。

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016  第9節
湘南ベルマーレ 0-1 ヴォスクオーレ仙台
2015年6月19日(金) 小田原アリーナ 観客数:1,247人

[得点経過]
0-1 20分38秒 仙台 6 清水誠

 

昨季と並ぶ勝利数を記録

ヴォスクオーレ仙台がアウェーの湘南ベルマーレ戦で今季3勝目を挙げた。これで9節目にして早くも昨シーズン仙台が記録した年間勝利数と並んだことになる。メールで戦況を報告してくれた狩野新選手の言葉にも、ホッとした気持ちと喜びがにじみ出ているように感じた。どんな戦いだったのか。さっそく報告を聞こう。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

相手より走って体投げ出して
足がつるくらい全部出しきらないと勝てない

Pivo! 今季3勝目、おめでとうございます! 今の率直な気持ちを聞かせてください。

狩野 これ以上負けたくない! と思って日々の練習に打ち込んできたし、一瞬ホッとしました。サポーターの皆さんの笑顔が見れて素直にうれしかったです。

Pivo! ズバリ、勝因はどこにある?

狩野 みんなでハードワークできたとこですかね…今の自分たちは、相手より走って、体投げ出して、足がつるくらい全部出しきらないと勝てないと思います。その意味で、湘南ベルマーレ戦は、みんなでハードワークできたと思います。足は、つらなかったけど(笑)、めっちゃしんどかったです。

Pivo! どんなゲームプランを持って試合に臨んだのか。試合は両チーム前半はノーゴールで後半へと折り返した。重苦しい空気が立ち込める中での攻防となったのではないか。

狩野 湘南ベルマーレは、ドリブル突破からシュートの意識が高い選手が多いのでそこを一番に警戒し試合に臨みました。

事実、ドリブル突破されてシュートされるシーンもありましたが、なんとかくらいついて最後の最後スライディングでシュートブロックできた場面もたくさんあったので、そこは試合前に意識していたことが実行できたのかと思います。

(残り 1999文字/全文: 2909文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ