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[Fリーグ第26節]シュライカー大阪・ヴィニシウス選手「ゴールはみんな喜びます。ゴールを決める度に勝ちたい気持ちを高めています」(2015/10/29)

タイトル写真

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 第26節
名古屋オーシャンズ 5-4 シュライカー大阪
2015年10月25日(日) テバオーシャンアリーナ 観客数:1,804人

[得点経過]
1-0 00分19秒 名古屋 14 ペドロ コスタ
2-0 03分28秒 名古屋 10 シンビーニャ
2-1 15分10秒 大阪  10 ヴィニシウス
2-2 18分10秒 大阪  10 ヴィニシウス
2-3 19分22秒 大阪  10 ヴィニシウス 第2PK
2-4 33分43秒 大阪  18 田村友貴
3-4 34分09秒 名古屋 3 北原亘
4-4 34分29秒 名古屋 10 シンビーニャ 第2PK
5-4 34分57秒 名古屋 10 シンビーニャ

 

開始早々2ゴールビハインドの大阪だったが、ヴィニシウスのハットトリックにより大阪が勝ち越して前半を折り返す。その後、大阪は33分に追加点を獲るものの、直後に名古屋に3ゴールを決められ、名古屋の勝利となった。木暮監督は名古屋大阪戦を「日本で最高のクラシコ」と記者会見で語ったがどちらが勝ってもおかしくない「テンションの高い試合」(木暮監督)で多くの人は途中まで大阪が勝つのではと思ったのではないだろうか。名古屋大阪ファンのみならず楽しめる白熱した試合であった。大阪は試合こそ負けたが、強い大阪がそこにあり、プレーオフ争いのしれつさが増すことを予感させた。そして、個人としてはバナナことヴィニシウスが41ゴール目を記録した。試合前、2013/2014シーズンの名古屋オーシャンズの森岡薫選手の38ゴールと並ぶタイ記録を持っていたが、今節の1ゴール目で39ゴールを更新し、ハットトリックで41ゴールと伸ばし、リーグ最多の記録をつくった。そんなヴィニシウスにインタビューをした。アルトゥールとの連携の話や強い気持ちについて話してくれた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

以下はヴィニシウスのインタビュー。

古澤:試合を終えて今の気持ちを教えてください。

ヴィニシウス:今の気持ちは個人的にいい気持ちですが、チーム的に今日の試合はすごく悔しかったです。41ゴールになりました。これからも点を獲り続けたいです。50ゴールに行けるかわからないですが、残り7試合で行けるところまで行きたいです。僕のゴールは記録だけでなくチームの勝利につながるので頑張りたいです。チームは今5位、ゴールだけでなくプレーオフ進出のためにもディフェンスも若手のサポートも頑張ります。

古澤:あなたのゴールはその強い気持ちから生まれるのですね。

ヴィニシウス:プロ選手は勝ちたい気持ちを持たないといけないです。勝つためにはディフェンスを頑張る。スペースを空ける。他の選手にアシストするということも必要です。

(残り 2028文字/全文: 3145文字)

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