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[全日本選手権東京都大会準々決勝]闘魂・石渡良太「ボクサーみたいなもんですよ。だって、1か月で体重を10kg近く落としたんですから」(2015/12/4)

1_低い姿勢から距離を詰めていくゴレイロ石渡。低い姿勢でアタッカーとの距離を詰めプレッシャーをかけていく石渡。38歳になった今、現役バリバリの選手を相手に積み上げてきた経験を随所に見せた。

 

第21回全日本選手権大会 東京都大会、闘魂の足跡
<予選>闘魂(東京都オープンリーグ) 3-0 総合学院テクノスカレッジ
闘魂 3-0 多摩大学体育会フットサル部
闘魂 3-0 HOUND’S TOOTH FC(東京都2部)
闘魂 2-2(PK2-1) BANFF TOKYO(東京都1部)
不動前(東京都1部) 3-3(PK2-3) 闘魂
<決勝大会>プレーオフ1回戦 闘魂 4-2 ディベルティード八王子(東京都1部)
同2回戦 BRBタンタラスFC(東京都1部) 3-0 闘魂
同敗者戦 闘魂 4-1 十条FC(東京都2部)
準々決勝 ゾット早稲田フットサルクラブ(関東1部) 3-1 闘魂

 

100kg近い巨体に

日本代表の経験を持つ石渡良太(38歳)は、185cm・85kg という恵まれた体でのセービングが持ち味のゴレイロで、PKストッパーの異名をとったこともある。その石渡はファイルフォックスを最後に現役を引退し、今は父親の会社(1級建築士事務所)を継ぎ経営者として奮闘しているが、気がつけば100kg近い巨体になっていた。そこからこの試合に向けて1か月で約10kgの減量をしたという。試合の後の“思ったよりもやれた”というコメントは、そうした自己鍛錬がもたらした実感だろう。彼の言葉でゾット戦を振り返る。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

2_先制点を演出した直前の石渡。先制点を演出したロングスローを見せる直前の石渡。そしらぬ振りをしてピヴォまで飛ばすタイミングを計っていた。

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