［Fリーグ2016/2017第１節］デウソン神戸・稲田瑞穂選手「求められるというのはすごい幸せなことで、もう一度プレイしようと決意しました」（2016/6/25）

2016年06月25日 23時01分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017
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SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第１節
ぺスカドーラ町田　３-４　デウソン神戸
2016年６月11日(土) 国立代々木競技場第一体育館　観客数：2,934人
［得点経過］
0-1　 02分38秒　 神戸 　18 相井忍
0-2　 16分19秒　 神戸 　19 森洸
0-3　 16分42秒 　神戸 　88 稲田瑞穂
1-3　 17分42秒 　町田 　７  金山友紀
2-3　 27分37秒 　町田 　９  横江怜
2-4　 30分14秒 　神戸 　18  相井忍
3-4　 37分35秒 　町田 　16  篠崎隆樹

３シーズンぶりにデウソン神戸に戻って来た稲田瑞穂選手。シュライカー大阪では出場機会に恵まれていたわけではなかったが、第21回全日本フットサル選手権１次ラウンドでも短い出場時間の中でもゴールを決め、勝負強さを見せた。
シュライカー大阪で２年間フットサルをして、バージョンアップをしてデウソン神戸へ復帰を果たす。デウソン神戸からは鈴村拓也選手の熱いオファーもあり、もう１度デウソン神戸の選手として戦うことを決めた。
開幕戦は１stセットのメンバーとして出場をし、ドリブルでチャンスメイク。ゴールに、アシスト、アシストの前のつなぎのパスを供給した。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

Pivo!：デウソン神戸に再契約・復帰して、現在１stセット、いい練習・アピールができているのですか?

稲田：信頼して起用してくれているので、その信頼に応えないといけないと思いました。呼んでくれたときも信頼して呼んでくれました。神戸フェスタもプレマッチもすべて１stセットで出してくれたし、僕自身も手応えがありました。今日は１stでしっかり点を決め切れました。（相井）忍も（岡崎）チアゴも（森）洸もシュート力があるので、その中で僕もしっかり、自分の持ち味を出してチャンスをつくるのが１stセットの役目でもあると思っているので。今日は１stセットでゴールができましたが、逆の２ndセットもコウヘイ（原田浩平）くんやミツ（松宮充義）くんもいるので。練習でもみんなシュートまで行けているので、あとは決め切るというところです。今日はしっかりそれができたかなと思います。

Pivo!：デウソン神戸では今シーズン、どんな気持ち・姿勢でやっていこうという気持ちですか?

稲田：１回退こうとした中で、もう１度やると決めたときにはやるからにはチームを上に上げたいです。ロドリゴ選手・山元選手をはじめとして、たくさんの選手が退団してしまったので、戦力的には下がったといわれるかもしれませんが、僕が入って下がったといわれるのもしゃくですので。僕自身の力を出すのもそうですが、他の選手の力を引き出せるような選手になりたいとも思います。もうベテランなんで。若い選手への声がけもしていこうという意識です。育てるまではいかなくても、若手の選手に少しでもプレイや言葉でも示していこうという覚悟です。

Pivo!：チームは強くなってきている印象ですか?

稲田：神戸フェスタで対戦したローマ選抜からも「デウソンはどうして去年９位なんだ」といっていると江藤選手を通して聞きました。神戸フェスタもプレマッチも悪くなかったし、いいシーンもいっぱいあったので。ローマの選手にも認められた気がしてみんな自信を持ってつくり上げてこれたのかなと思います。そしたら、昨日記者さんの予想順位を見て、8位・９位・１１位だったので、何いってるんだ! と悔しかったですし、今日プラスに働きました。今日は町田がみんな勝つと思っていたと思います。イゴール選手や森岡選手がいないにしても、町田は去年の実績があるのでみんな町田が勝つと見ている中で悪役かもしれないですけど、見返したいなというのはあったので、それはみんな集中して１つ１つまじめに取り組んだ結果だと思います。

Pivo!：持ち味であるドリブルでの仕掛け、今日も意識しましたか?

稲田：シュライカーでもそうでしたが、デウソンでもサイドでの仕掛けが求められるところだと思うので。僕がシュートまでいけなくても、主導権握って、相手を引かしたり、逆アラに飛ばしたり、ピヴォに当てたりというところはいろいろなバリュエーションがありますが、仕掛けで主導権を握ることが僕の仕事だと思っています。今日はシュートまで２、３回いけましたが、もっと増やしたいです。サイドでも１対１でもミズホだったら、いけると思われる選手になりたいです。

（残り 1705文字／全文: 3511文字）

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