宇都宮徹壱ウェブマガジン

退屈な街で迎える「ロシアへの第一歩」 WMフォトギャラリー(ジッダ篇)<2/2>

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 試合前日の9月4日、前日会見と練習の取材のため、試合会場となるキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーに向かう。中心街からタクシーを30分ほど走らせて、何もない荒れ地の中に6万人収容のモダンなスタジアムが姿を現す。

 ここは3年前に完成したばかりで、メディアセンターから会見場、ミックスゾーン、さらに記者席への動線が非常にわかりやすいのが特徴。非常にヨーロッパの香りが感じられるスタジアムなのだが、廊下に飾られた抽象画が謎。このあたりのセンスはサウジらしい。

 17時30分からハリルホジッチ監督の会見。ご覧のとおり、この余裕の表情である。「私はサウジにはリスペクトをしているし、素晴らしいクオリティを持っているチームだと思っている」としながらも、明日の試合は「彼らにとって難しい試合となるだろう」と付け加えるのを忘れなかった。

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