【無料掲載】2016Jリーグ2ndステージ第10節・ヴィッセル神戸戦[高橋峻希][選手コメント]

○高橋峻希

Q  何度も1対1の局面がありました。

A  そうですね。正直、ウガくん(宇賀神友弥)までは良かったんですけども、その後、関根が出てきて完全にやられました。全部股を通されて、腹立たしい(笑)。でも、それは俺がまだまだなんだということなんだと思います。

 

Q  何回か、激しくチャージやスライディングするシーンもありました。

A  常に自分から仕掛けていかなきゃいけないと思っていたんです。引いたらやられると。ボールを取りに行って抜かれるのはしょうがないとも思っていました。ただ、股を通されたのはまあ、腹立たしいけども。繰り返しちゃった(笑)

 

Q  今年の神戸は43が定型のシステムですが、浦和戦では3バックでミラーゲームを仕掛けてきました。その意図は?

A  うーん、浦和のシステムは特殊なので、マークをはっきりさせるためだと思います。実際プレーしても各選手のマークがズレないんです。そこで、ひとりが抜かれるとピンチになるんですけども、今日は一人ひとりがアグレッシブで、取るべきところで取り切れたのが良かったのかなと思います。特に浦和の縦パスをカットできて、得点もできましたからね。でも、今日の浦和は少しミスが多かったように感じました。僕らのカウンターもチャンスというか、大チャンスにまで行っていましたしね。ただ、浦和も次はそこを修正してくると思います。縦パスの入れ方とか、サイドにももっと振ってくるかもしれない。僕のところにもボールを動かしてくるでしょうね。それはケアしたいと思います。

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