浦レポ by 浦和フットボール通信

マウリシオ初先発で魅せる「日々の練習でお互いの質を上げていきたい」【河合貴子 試合のポイント/スルガ銀行チャンピオンシップ2017・シャペコエンセ戦】

マウリシオが浦和デビューで魅せた

コパ・スダメリカーナ決勝を前に起きた飛行機事故から約8ヶ月。シャペコエンセは、悲劇から立ち上がり進みだした。

浦和は、新加入したマウリシオ選手を初先発で起用し、膝の違和感から興梠慎三選手は出場を回避し、ズラタン選手が1トップを務め、また榎本哲也選手が約1ヶ月ぶり(7月12日天皇杯・熊本戦)にゴールを守るなどメンバーの入れ替えがあった。

試合開始前には、激しく降り続いていた雨も小降りになり肌寒く初秋のような雰囲気に埼玉スタジアムは包まれていた。だが、ピッチの中はそれぞれの思いが交錯する熱い闘いとなった。試合終了間際にズラタン選手が倒させれてPKを獲得し、阿部勇樹選手が冷静にPKを決めて1-0で浦和が勝利した。

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