【有料記事】ACLプレーオフ前日公式練習と会見その3◆城福浩監督と森重真人キャプテンの公式会見+α~森重「失点しないことからチームは入るべき。ACLのチャンスをものにしないといけない」(2016/02/09)
共同記者会見に臨んだチョンブリFCのジャッカパン・パンピー監督とMF8番ターサック・チャイマンは、報道陣の質問に対して曖昧な返答を繰り返した。情報漏えい対策なのか、あるいは無策ゆえの時間つぶしなのか。
いっぽう、FC東京の城福浩監督は「チョンブリは、タイの高温下のゲームではオープンなゲームで勝っていますけれども、昨年の柏との試合ではソリッドなゲームをしていてどちらでもいける。われわれはこのあいだのヤンゴン戦を観て、こういうふうに来るんだろうなと想像してはいけない」と、厳密な分析をもとに警戒を怠っていない。
東京の敵は相手チームだけではない。気候、ピッチ状態、Jリーグと異なる使用球、コンディショニング……留意しなければいけない要素がいくつもある。気候はどうにもならないが、しかし自力で対処が可能な物事に関しては、東京は短い期間で準備を進めてきた。沖縄ではハードな走り込みでフィジカルを追い込み、ニューイヤーカップと練習試合で戦術を戦術を熟成させ、ACL公式球と味スタのピッチを前日公式練習で確かめた。
選手や監督の話を総合すると、
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