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【山形vs熊本】プレビュー:ここで終わるわけにはいかないのだ

■2017明治安田生命J2リーグ第34節
9月24日(日)山形vs熊本(18:00KICK OFF/NDスタ)
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第3節・熊本戦の結末は、いまとなっては示唆に富んでいた。

コーナーキックから瀬沼優司のヘディングでモンテディオが前半に先制。そして1-0と勝利目前で迎えた後半アディショナルタイム、熊本にコーナーキックを与えると、ヘディングでゴールを割られて勝ち点3を逃している。しかも決められた相手はGK佐藤昭大だった。勝てば2勝1分けでホーム開幕戦を迎えることができたが、そこからさらに2試合ドローが続く。第6節には長崎で今季初黒星を喫し、5試合勝利から遠ざかることになった。

「ホームゲームが4試合組まれた9月がラストチャンス」。木山隆之監督がそう位置づけてから、3試合ドロー。プレーオフ圏内の6位までの勝ち点7差と、残り9試合。この試合を落とすことがあっても数字上の可能性は残るが、勝ち点10差で残り8試合となれば、逆転でのプレーオフ進出はミラクルの領域になる。どの試合も勝ちを狙ってきたが、今節こそは「ラストチャンス中のラストチャンス」。是が非でもモノにしたい一戦だ。

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