【赤鯱短信】本多勇喜が見せた、センターバックとしてのプライド。(815文字)
先日、ひょんなことから本多勇喜と日本代表の話をした。新潟戦の前々日、試合後に川又堅碁が代表に合流すると言ったことからだった。筆者は以前から彼の対人能力と守備のセンスはすでに代表クラスにあると思っているので、早く選ばれてよ、と水を向けたが「ないっしょ」とあっさり否定。しかし、「まあ、上背がちょっとキツイかもね」と口を滑らせると本多が少しムキになって言った。
「そんなことはないけどね」
これは嬉しい反応だった。3バックのストッパーの位置ではセンターバックとしての能力をいかんなく発揮していたものの、最大の特長である空中戦は田中マルクス闘莉王に譲っていたので、なおさらだった。
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