赤鯱新報

【9/7練習レポート】激闘から一夜明け、疲労の残る選手たちは軽めのトレーニングで終了。「義成が敗因を一身に受けようとしているけど、オレが受けることです(西野朗監督)」(1062文字)

昨日の激闘を考慮して、開始時間が1時間送らされたこの日の練習。開始前には西野朗監督と楢崎正剛が話し込む場面も。

昨日の激闘を考慮して、開始時間が1時間送らされたこの日の練習。開始前には西野朗監督と楢崎正剛が話し込む場面も。

120分+PK戦という激戦の余波で、この日のトレーニングは当初の予定よりも1時間ずらして行われることに。主力メンバーたちは夜中に寝つき、眠たい目をこすりながらのリカバリーとなった。左足首ねんざからの強行出場だった田中マルクス闘莉王はこの日はピッチに姿を現さず、治療に専念。大活躍だった野田隆之介はプールでのリカバリーとなったが、こちらはリバウンドもなく元気そうな様子だった。

昨日の試合出場組のほとんどは軽く体をほぐす程度で終えた。楢崎は「10時半に試合が終わって、そのあとドーピング検査に選ばれて…眠たくないわけがないですよ」と目をこすった。

昨日の試合出場組のほとんどは軽く体をほぐす程度で終えた。楢崎は「10時半に試合が終わって、そのあとドーピング検査に選ばれて…眠たくないわけがないですよ」と目をこすった。

やはりこの日はどうしても高木義成に目が行ってしまったが、やや元気のない表情ながらも普段以上の動きで練習をこなしており、終盤には笑顔も見られるなど切り替えはできた模様。「忘れるしかないよね。無責任な言葉になるけどさ」と達観した表情で話したかと思えば、「酒を飲むわけにもいかないから、コーヒーを700mlくらい飲んだよ。まあ入る入る(笑)」とさすがのメンタルコントロールを見せた。

その高木の一件を含め、西野朗監督は昨日の一戦について穏やかに、しかし悔しそうに語った。

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