【赤鯱短信】小屋松知哉の現在地。「チームありきの代表」という心地よい考え方。
今日12月6日からU-22日本代表はカタール・UAE遠征へと出発する。カタールといえばオリンピックの最終予選としても位置付けられる来年1月のAFC U-23選手権が行われる場所。代表チームとしては来るべき本番への予行演習としての重要性を感じながらの遠征となる。
今回の代表には名古屋からの招集メンバ-はゼロ。しかし小屋松知哉や森勇人、杉森考起など有資格者はおり、中でも小屋松はかねてからオリンピック出場への強い意欲を見せてきた一人だ。9月の天皇杯で負傷したのち、ことあるごとに「オリンピックもあるし…」とつぶやいてきただけに、焦りの気持ちが生じていてもおかしくはない。
だが、小屋松は落ち着いている。練習帰りのわずかな取材時間で3度も口にした「オリンピックが全てではない」という言葉。20歳の若武者はいま、心に静かな炎を燃やしつつ、来季への準備を進めている。
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