赤鯱新報

【2/6練習試合レポート】新体制の“初戦”は1-2のスコア以上の悩める敗戦に。「落とし込みの難しさは感じる。しかしやっていくことは変わらない」(小倉GM兼監督)

この日は土曜日ということもあり、多くの観客が競技場に集まった。昨日グランパスくんが訪問した南風原小学校の生徒たちもおり、また名古屋から来たサポーターたちは横断幕を持参する気合いの入りようだった。

この日は土曜日ということもあり、多くの観客が競技場に集まった。昨日グランパスくんが訪問した南風原小学校の生徒たちもおり、また名古屋から来たサポーターたちは横断幕を持参する気合いの入りようだった。

この結果がポジティブかといえば、そうとは言えないのが正直なところ。何しろリーグ開幕を3週間後に控えたチームが、自分たちのやりたいことをほとんど表現できずに負けたのだ。1-2というスコアは相手のミスにも助けられた点差であり、チャンスの数では大きな隔たりがあった。もちろん完成度では曺貴裁監督5年目の湘南に敵うわけもないが、それでも「エッセンスの部分も全然ですよ」と語る小倉隆史GM兼監督の顔色は良くはない。現体制初の対外試合は、課題が文字通り噴出するものとなった。

記念すべきというとやや大げさだが、初めて本気で相手チームと相対するゲームのスタメン11人は次の通り。

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