浦和に打ち合い、一度は逆転も。3-3+1-1の“4-4”から、名古屋は大きな収穫と課題を得た。「ビッグクラブとの試合で自分が2得点できたというのはやはり自信につながりますね」(ジョー)【2/7キャンプレポート】
収穫と課題を得るのは練習試合の最大の目的だが、その相手が浦和となれば実入りもダメージも大きくなる。J1復帰のシーズンを戦うチームとしては、まさに試金石である。2日前にJ3の琉球に大敗を喫していたことからも、名古屋にとっては重要性が増していた一戦の結果は、45分×4本で合計4-4の同点に。90分ごとでも3-3と1-1の完全ドローで、そこには彼らが成長し戦闘態勢を整えるべく必要な要素が山のように積み重なるものとなった。
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