【赤鯱短信】進むチームの中で得た貴重な経験。藤井陽也はどこまで成長できるか。
“はるちゃん”が良い感じだったのである。タイ、沖縄と続いた今季の名古屋のプレシーズンキャンプにはU-18の選手たちものべ5名が参加しプロのレベルを体感したわけだが、中でも沖縄で面白いプレーを見せてくれたのがDFの藤井陽也だった。
昨季のプレミアリーグ参入戦では貴重な得点を挙げた長身のセンターバックは、1年生の時から試合で起用されてきた有望株の一人だ。インターセプトとカバーリングを得意とし、U-17日本代表にも選ばれた昨季を通して空中戦の強さにも磨きをかけた。「身長も実力も伸びましたよ」。昨年まで名古屋U-18を率い、現在は広島のU-15監督を務める髙田哲也氏もその成長には目を細めていたものだ。そして高校最終学年を迎える今年はトップチームのキャンプの全日程に参加。ここで思わぬ良質の経験を積むことにいなるとは、本人も予想していなかっただろう。
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