“前進”するための練習は繰り返し、入念に。「出して前に入っていく意識が今後はもっと必要かなと思います」(青木亮太)【3/23練習場レポート】
前日に引き続き、2対2の練習が軸に置かれたこの日のトレーニングで、いまチームが何を求められているかははっきりと示された。それは今日から練習に復帰した青木亮太が感じたことが、まさに真を突いている。「出して前に入っていく意識が今後はもっと必要」。2人という最小限のグループによる突破を繰り返させた指揮官の意図は、ペナルティエリアの3辺を攻略していくという基本コンセプトのリマインドであり、それはつまり自分たちらしさを取り戻すことで、2試合連続無得点のチームの目を覚ます処方箋としたい思惑が透けて見えた。
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