【名古屋vs清水】レビュー:あまりに無防備な敗戦に見出す危機管理の甘さ。それは90分だけでの話ではない。
■明治安田生命J1リーグ第10節
4月25日(水)名古屋 1-3 清水(19:03KICK OFF/パロ瑞穂/9,774人)
得点者:44’北川航也(清水)70’石毛秀樹(清水)82’ホーシャ(名古屋)86’金子翔太(清水)
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“ワーストレコード”の更新はいつまで続くのか。リーグ7連敗は控えめに見積もって泥沼の展開で、しかも試合内容はワーストに思えた札幌戦や神戸戦よりも根の深さで危惧すべきものだった。7連敗は24年ぶりの結果らしいが、久しぶりに遭遇できたのがチームの危機的状況では「~ぶり」の使い方としてもいささか寂しい。できることならこの表現は、快挙や記録達成の時にこそ使いたいものだ。だが、名古屋は”Jリーグのお荷物”と呼ばれた時代の記録をなぞっているが故に「24年ぶり」と報じられることになった。10試合で勝点7、9得点20失点という数字では、降格候補と呼ばれても致し方ない。
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