赤鯱新報

4-3-3をどうするか。名古屋に試行錯誤の秋、到来。「誰が入ったから戦い方が違うとか、そういうことにならないようにしているところです」(青木亮太)【9/26練習レポート】

ランゲラック署長のイベント終了後3時間が経ち、大雨になってしまったトヨタスポーツセンター第2グラウンドでチーム練習がスタート。オフ明けの恒例である筋力トレーニングをこなした選手たちが、雨の勢いに顔をしかめながらピッチに入っていった。

読書でも食欲でもなく、風間グランパスには試行錯誤の秋が到来しているようである。「トライの秋」と言ってもいい。オフ前に取り掛かり始めた4-3-3への布陣変更と新たなメンバー構成は、休みが明けるとさらなるバリエーションへの模索が始まった。布陣とメンバーを試合ごとに頻繁に変えることはあっても、一つの布陣にここまで様々な考えを及ぼすのはなかなかに珍しいこと。風間監督は川崎戦という刺激を受けたチームを、さらに大きく変化させようとしている。

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