赤鯱新報

【2018シーズン全選手レビュー】ランゲラック:敗戦の日々でも見せつけた質の高さ。Mr.ビッグセーブは来季も名古屋を守り続ける。


22 GK ランゲラック
リーグ戦34試合3060分出場
カップ戦0試合出場

看板に偽りなしを証明したのは、ジョーだけではない。結果的に今季の名古屋グランパスでリーグ戦出場記録のトップ2を占めたのは、世界で戦ってきた実績ある男たちだった。フィールドで最多の出場試合数、出場時間を誇ったのが元ブラジル代表のFWなら、全選手で唯一の全試合フルタイム出場を果たしたのはドルトムントやシュツットガルトでプレーし、1月のアジアカップのメンバーにも選ばれたオーストラリア代表GKだったのだ。ミッチェル ランゲラックはJリーグのベストイレブンにこそ選ばれなかったが、誰が見てもその資格を満たすハイクラスのゴールキーパーである。

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