赤鯱新報

速さの中に怖さ、強さが見えてきた充実の二部練習。「チームのリズムを崩さないためにはどこがいいのか、その判断を上げていかなければいけない」(千葉和彦)【2/4キャンプレポート】

南風原町の黄金森運動公園は裏がご覧のように山になっている。なかなかのスケール感。

加速するからこそ、その精度が問われる。3年目の風間サッカーの求めるべき部分が明確になり出している。明日に札幌との練習試合を控えるこの日は二部練習が行われ、午前に強い負荷を、午後は試合へ向けた確認といった趣旨のトレーニングが展開された。風間八宏監督は午前の練習の中で「速くなってきているからこそ、しっかり止める。そうしないと逆の力が出てきてしまう」と選手に注意を促し、勢いだけではない、相手が追いつけない攻撃サッカーの錬成にハッパをかけた。

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