赤鯱新報

【名古屋vs大分】プレビュー:良好な競争が生むルヴァンカップの面白さ。名古屋を彩る選手の意地が、勝利への道も切り拓く。

■YBCルヴァンカップ 第2節
3月13日(水)名古屋vs大分(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
———–

ルヴァンカップが早くも、良い意味での“見本市”になりつつある。風間八宏監督がターンオーバーとは表現しない理由は、選手を入れ替えたからといって違うチームが戦うことにはならないという意味に他ならない。だが戦い方は同じでも、選手ありきのチーム作りにおいては決して同じ戦いにはならないという禅問答のようなチームコンセプトはつまり、出る選手の色が名古屋のサッカーをそれぞれに彩っていくということ。リーグ戦のメンバーがこの上ない好成績を残しているいま、ルヴァンでは我こそはと名乗りを挙げる選手たちの意欲がピッチに充満することにもなり、名古屋の試合の色合いはいま華やかなことこの上ない。大分とのカップ2戦目は今季の大会初勝利を欲する心も相まって、なおのこと面白みを増すことにもなっている。

(残り 2119文字/全文: 2515文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ