赤鯱新報

【名古屋vsFC東京】プレビュー:難局にこそ好機は潜むもの。首位を迎える夏の大一番は、またとない反攻のチャンスとなる。

■明治安田生命J1リーグ第25節
8月30日(金)名古屋vsFC東京(19:30KICK OFF/パロ瑞穂)
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窮地にこそ好機が眠っているものだ。前節で大敗を喫し、周囲の目は否が応でも厳しいものになっている。その試合で退場した宮原和也はもちろん出場停止で、加えて吉田豊も負傷の影響による欠場が濃厚。そして相手は昨季から3戦全敗、そして現在首位独走中のFC東京である。誰がどう見ても旗色は悪い。

ただし、苦しい状況を跳ね返した時に得られるものは格別の価値を持つ。戦い方として相性の悪いカウンタータイプの対戦相手で、FC東京は間違いなく今季最強のチームである。彼らをさながら“飛車角落ち”の状態で破ったならば、名古屋の立場は一気に好転もする。上位のしっぽはまだ見えているが、下位の足音もまた聞こえてくる現在の立ち位置は彼らにとって居心地の良いものではないだろう。「下を見ていたら上は目指せないから気にはしない。でも勝点3はここからずっと必要になってくると思う」。前田直輝は穏やかな口調ながら、高難度のミッションが自分たちに課せられていることを強く自覚していた。だからこそ、今節は大一番の雰囲気も漂ってくる。

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