赤鯱新報

【トップ昇格内定選手インタビュー】石田凌太郎 「グランパスから始まり、グランパスで終わりたいと常に考えています」

8月31日、U-18のDF石田凌太郎とGK三井大輝の来季トップ昇格が発表になった。ともに年代別代表の経験もあり、石田は昨季、三井は今季の2種登録選手ともなった有望株だ。石田は9年、三井は7年とアカデミー歴も長い彼らのプロ入りは名古屋の下部組織にとっても重要で喜ばしいこと。10月末にはU-19アジア選手権予選も控え、もちろん名古屋U-18としての集大成も見せたい彼らの今の心境を、ミニインタビューとしてお届けする。

石田凌太郎「グランパスから始まり、グランパスで終わりたいと常に考えています」

Q:まずは昇格おめでとうございます。昇格に対してはご自分の手応えなどはどれほどだったのでしょうか。
「ありがとうございます(笑)。言われるまで本当にわからなかったのですが、本当に自分の中では上がりたいという気持ちが今年は強かったです。そこでモトさん(山口素弘アカデミーダイレクター)に『面談するぞ』と言われた時には本当にドキドキでした(笑)。でも伝えられた時には素直に嬉しかったです。ただ喜べたのはその一瞬だけでした。そこからは、『ここからが本当の勝負だぞ』って切り替えました。まあ、家に帰って家族に伝えた時には『おめでとう』と言われて、やっぱり嬉しかったです。僕はグランパスにいる期間が本当に長いので(小学校4年から)、迷惑をかけっぱなしだったぶん、ここからは恩返しをしたいなって気持ちを強く持ちましたね」

Q:ご家族はものすごく喜んでくれたわけですか。
「そうですね(笑)。お祝いはしていませんが、おめでとう、と両親やお兄ちゃんから言われました」

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