赤鯱新報

【赤鯱短信】アクシデントを乗り越えて。千葉和彦が元気をもらったこどもの日。

さすがの貫禄だった。開始数分で配信が一度停止するアクシデントもなんのその、5人の小学生を相手にしたトークで子どもたちの笑いを確実に引き出したその腕前はもはや名人芸だ。ファンクラブ会員の子どもたちを相手に爆笑の渦を巻き起こしたエンターテイナーは、オンライン会議システムという壁さえも乗り越えて小さなファミリーを笑顔にさせた。


「千葉選手はサッカーがあんまり上手くないので、こういうの苦手なんだよね」。小学生サッカー選手質の真剣な質問に「タジタジだった」と困ったように笑う千葉には、実に幅広い質問がぶつけられた。それでもサッカーのことが多かった中で、「なぜ手洗い動画に出なかったの?」「でじっちを一緒にやってほしい」「千葉選手はバラフエダイに似ている」と個性を感じるものも多かった。千葉のお気に入りは「バラフエダイに似ている」で、「斬新でしたね。ああいう子がiPhoneとか作るんじゃないかと思います」とむしろ感心していたほど。一方でサッカーについてのアドバイスは、「得意を伸ばせ」「気持ちが大事だ」と、昭和の男らしいメンタリティーを令和の小学生に注入。

(残り 1204文字/全文: 1678文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ