赤鯱新報

マッシモ フィッカデンティ監督「我々がどういったサッカーをやりたいか、その方向性が見せられたのでは」【清水vs名古屋】記者会見コメント

■明治安田生命J1リーグ第2節
7月4日(土)清水 1-2 名古屋(18:03KICK OFF/アイスタ/リモートマッチ)
得点者:18’金子翔太(清水)32’相馬勇紀(名古屋)40’オウンゴール(名古屋)
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○マッシモ フィッカデンティ監督
「我々がどういったサッカーをやりたいか、その方向性が見せられたのではと、まずは思います。すごく良い試合をしたと思います。今夜の試合は90分を通してスペクタクルと呼んでよかったと思います。失点の前から常に我々が試合を支配したいという形でやれていたと思いますが、失点のところはそれで流れが変わってしまうと嫌だなとは感じました。やはり失点してしまうと奪い返そうとして前がかりになってしまいがちで、それでスペースを空けてしまえば清水というチームはそういったシチュエーションで素晴らしい攻撃をしてきますから。そういったスペースを作ってしまうような、前がかりの展開にはならないでもらいたいなと思っていました。しかし選手たちはそういったバランスをしっかり気にしてプレーし、前半の間にひっくり返してくれた。これは素晴らしいことでした。後半はさらに雨も降ってきたことで、ゲームのスピードも随所で変わっていました。GKのナイスセーブに救われたところはありましたが、その逆では我々もそこは決められただろう、という決定機を外しもしましたし、そういう意味では“もしも”の話をしたとしても、我々の勝利に間違いはなかったのではないでしょうか。結果として問題のないサッカーをできたと思います」

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