赤鯱新報

【C大阪vs名古屋】レビュー:耐えていなして勝ち越して。名古屋の勝ち方はまた一つステップを上がった。

■明治安田生命J1リーグ第4節
7月12日(日)C大阪 0-2 名古屋(19:03KICK OFF/ヤンマー/4,026人)
得点者:38’オウンゴール(名古屋)61’阿部浩之(名古屋)
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右肩上がりとは、こういうことを言うのであろう。約4ヵ月前の開幕戦で挑むべき方向性を見せ、この1週間での2試合で実際にそれを為さんとする覚悟と実行力を表現した。そして得られた1勝1敗という結果と、前節の勝ちきれなかった苦い経験をしかと心に刻み込んだチームは、「誰が見てもすごく良い状態にある、強いセレッソ」と指揮官が最大級の警戒態勢を敷いていた相手を見事にいなし、会心と呼べる勝利を手にしたのだった。

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