【赤鯱短信】ミッチの代表引退に振り返る、名古屋で過ごした“サッカルーズ”の想い。
前回の短信のテーマが稲垣祥と中谷進之介の代表デビューについて。まったくの偶然だが、今回はランゲラックの代表引退というチョイスになった。何かを関連付けているわけではなく、単なるタイミングである。5月13日、SNSでオーストラリア代表からの引退を発表したことは知る人ぞ知るところ。通称“サッカルーズ”を心から愛し、誇りに思っていた彼だけに、「とても難しい決断だった」とするその心情は察して余りある。2019年に母の日にちなんで聞いたエピソードには、「12歳の時に初めてオーストラリア代表に選ばれた」とあった。通算20年に渡る代表チームとの夢の旅路に自ら幕を引くことができたのは、ランゲラックにとって最高の名誉だったのかもしれない。
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