赤鯱新報

【名古屋vs仙台】プレビュー:迎える一つの勝負所。しばらく離れる本拠地戦は“必勝”の意味合いも色濃く。

■明治安田生命J1リーグ第16節
5月26日(水)名古屋vs仙台(18:00KICK OFF/豊田ス)
———–
名古屋は一つの転換期、平たく言えば勝負どころを迎えている。徳島戦の試合後にも示唆されていた丸山祐市の長期離脱が発表され、その期間は今季絶望と言っていい長さになった。早期回復を祈る一方でチームの堅守維持には大きな課題が提示され、主将にして守備の要を欠いた布陣は、その地力を試されている。木本恭生、藤井陽也、吉田晃。中谷進之介を中心に据えることになる中央のコンビは、残る3名のセンターバックたちの奮起が必要不可欠であり、そこには期待感も十分にありつつ、やはり背番号3の不在を大きく感じるところもある。「ものすごく大きな痛手」。フィッカデンティ監督は戦力として以前の評価、つまりチームに与える影響の大きさとして、リーダーの離脱を嘆いた。それは名古屋に関わる全ての人間の総意だろう。

(残り 2210文字/全文: 2607文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ