秋田サッカーレポート

天皇杯1回戦【ブラウブリッツ秋田 vs 北海道十勝スカイアース】プレビュー「全力」

昨季の天皇杯はコロナ禍による異例の規定だった。秋田はJ3優勝チームとして準々決勝から参戦。福山シティに競り勝って準決勝で川崎と対戦した。

真剣勝負の場で川崎と対戦することへのモチベーションは高く、敗れはしたがその経験は大きな資産となってJ2の戦いにも生きている。

ただここ数年の秋田の天皇杯1回戦は敗戦が続いている。2017年は国士舘大(1-2)に、2018年はVONDS市原(0-1)に、2019年は明治大(0-3)に敗れた。リーグ戦に集中できるというエクスキューズはできる。とはいえ、いずれも相手にやりたいことをやり切られての敗戦で後味の悪さが残った。一発勝負のトーナメント戦である以上、一度の負けが敗退につながるのは仕方ない。ただ結果的に試合に負けたとしても、次につながる要素がなければならないとあらためて痛感する。

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