無料「クリスティアーノロナウドのダイブ」(ピケ)だったか?同点弾ジエゴ・コスタのペペへの腕は?佐藤隆治も主審デビューか?【ポルトガル×スペイン:審判批評コラム】
FIFAワールドカップ2018ロシア大会グループリーグ屈指のビッグマッチであるポルトガル×スペイン戦は3-3という熱戦となったが、スペイン選手からジャンルカ・ロッキ主審(参考記事:ロッキ主審とは?)の判定に疑問の声があがっている。
そのシーンは2分。クリスティアーノ・ロナウドのシザースにひっかかったナチョが、ロナウドをトリップしてしまいPKに。スペイン選手たちは「ダイブ」とアピールし、試合後にピケは「クリスティアーノはダイブの常習者だからね」と批判している。
だが、実際に接触は起きている(参考記事:シミュレーションとは?)。またビデオアシスタントレフェリーを務めたイタリアのイッラティ(参考記事:ダニエル・オルサート)セットもしっかりとチェックしている(参考記事:VARとは?)。
このビッグマッチを任されたのは、トリオ・VAR共にコッリーナFIFA審判委員会委員長のお膝元であるセリエAの審判員たち。その第四審判に日本代表の佐藤隆治が入ったというのは、FIFAからの期待のあらわれともいえる。佐藤率いるチーム日本もグループリーグのどこかで割り当てがありそうだ。