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石井紘人のFootball Referee Jurnal

【無料コラム】プロフェッショナルレフェリーとは?

簡単に説明すると、日本サッカー協会(JFA)と契約するプロの審判員。通称、PR(ピーアール)。

JFAのサイトには、

JFAは、トップレベルの審判員が審判活動に専念できるよう、「プロフェッショナルレフェリー制度」を導入しています。プロフェッショナルレフェリー(PR)は自身のレベルアップに励みながら全国で講義を行うなど、日本の審判界全体のレベル向上にも貢献しています」と記されている。

PRの年収は約1,200万前後。Jリーグ副理事長の原博実氏によると、「少なすぎる」。

「一番改善しなければいけないのは待遇だと思っています。Jリーグには、いわゆる“DAZNマネー”が入ってきたこともあり、選手の年俸も上がっています。ですが、プロフェッショナルレフェリーの年俸に変化はありません。

また審判という職業で一生を描くのが難しい部分もあります。たとえば、監督やコーチのポジションは多くあり、一般企業の定年くらいまで務めることが出来ます。ですが、審判は現役を50歳前後で引退した後のポジションとなると審判委員会くらいで、人数にも限りがあります。監督やコーチのように多くの選択肢がありません。

審判を好きな人でも、審判か監督コーチの道、どちらかを選べと言われれば、審判を選び辛い環境にあると思います。」

その1,200万前後という年俸だが、出場給も含まれているという噂も聞こえてきた。つまり、怪我はもちろん、誤審で割り当て停止になれば、年俸は下がる。

契約も企業のように定年まで続くのではなく、本人の意思とは別に切られることもある。

#DVD審判 【原博実×岡田正義スペシャル対談】「監督から審判にプレッシャーをかけろって言われる」と選手から相談されたことも。監督に言われて仕方なく、オーバーリアクションで審判に迫ることも」

PRになるためには、一級審判員の資格を取得し、Jリーグ担当審判員まで登りつめなければいけない。そこで高いパフォーマンスをみせ、JFA審判委員会の目に留まれば、PRへのオファーが来る。そして、JFA理事会の承認を経てPRとなる。

PRで居続けるためには、まずは開幕前に行われるテストをクリアしなければいけない。

https://www.targma.jp/fbrj/2021/03/25/post10767/

かつ、JFA審判委員会を納得させるパフォーマンスでシーズンを終え、翌シーズンの契約となる。

なかなかハードであり、ゆえに選手から審判員への転身は稀となっているのだろう。

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