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アグレッシブな姿勢で栃木を押し込めるか。意識改革が求められる剣ヶ峰の一戦【J2第11節プレビュー】

 

前節、決定的な場面をつくった粟飯原尚平。フィニッシャーとして期待がかかる。


 FC岐阜の成績は第10節終了時点でJ2全22チーム中21位。20位以上の勝点3差以内に6チームがいて1勝すれば降格圏を脱出できそうな状態とはいえ、今後を心配せずにいられる状態ではない。
 
 どこがよくてどこがよくないのかは、得点と失点から読み取ることもできる。たとえばレノファ山口FCは18失点とリーグワーストの失点数を記録しているが、その対価として16得点をマークして15位にいる。3試合負け無しで順位も上昇中。得点力を維持したまま失点を減らせばいいと、目標は明確だ。しかし岐阜の場合は失点が多く得点が少ないという状態で数字上ポジティブな材料がない。こういうときは内容を分析する必要がある。
 
 まずチェックしなければいけないのは精神面。なぜかといえば負のスパイラルに陥ったチームの選手は試合中、周囲の情報を察知する感覚が鈍くなったり、そのキャッチした情報をネガティブなものと判断する傾向があるからだ。それが不安感やナーバスな反応につながる。だが、この点に関しては前々節V・ファーレン長崎戦での大失敗を経て改善に向かっている。過度の心理的プレッシャーに押しつぶされることなく、次節の対戦相手への対策と、自分たちが直面している課題のうち、優先的に改善していくべき部分の克服に集中できていれば、あとは課題の選び方が問題になる。
 
◆失点を防ぐために必要なこと
 
 失点の要因として指摘されるのは後半に体力が切れること。ただ、それが失点に直結しているのかというと、そうでもないのではないか。
 
 体力はすぐに増強できるものでもないが、体力があるから最後まで守れるというわけではない。以前、元日本代表の今野泰幸に

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