ゼムノビッチ ズドラブコ監督就任発表記者会見 ほぼ全録【発言起こし】
記者会見終了後のフォトセッション。
12月18日におこなわれたゼムノビッチ ズドラブコ監督就任発表記者会見の様子を、ほぼ全編に渡ってテキストにまとめご紹介する。
◆宮田博之社長 挨拶
株式会社岐阜フットボールクラブ社長の宮田でございます。
平素は皆様方にお世話になっておりまして、厚く御礼申し上げます。
既にご承知のとおり、12月4日には私共のチーム統括本部長を高本（詞史）から木村（哲昌）に交替いたしました。
つづきまして12月の11日付けでこちらにいるゼムノビッチさんを監督に迎えるという発表をさせていただいたものでございます。
ゼムノビッチさんとは長いお付き合いをしたいと思っておりますので、皆様方とも長いお付き合いになろうかと思いますが、ご紹介をさせていただきたいと思います。
◆ゼムノビッチ ズドラブコ監督 挨拶
こんにちは！
お忙しいなかお集まりいただきありがとうございます。
FC岐阜の新しい監督になることができ、すごく光栄です。
長い間Jリーグのチームを率いていませんでしたが、一年間でFC岐阜がJ2に戻れるようにがんばっていきます。
よろしくお願いいたします。
◆質疑応答
──2020年の意気込み、目標は？
ゼムノビッチ ズドラブコ監督 木村さんから電話があって「一年間でJ2に戻りたい」と明確な目標があった。ぼくもこういう仕事は大好きだから、これがひとつの大きなポイントです。意気込みは、明日にでもグラウンドで練習したいくらい。
──監督を引き受けた決め手は？
ゼムノビッチ ズドラブコ監督 いま言ったように、クラブに明確な目標があったこと。それからファン、サポーターのみなさん数と熱意がすごいと思ったこと。もうひとつ、木村さんと（ボンズで）三年間いっしょに仕事をして信頼関係があり、もう一回いっしょにやりたかったということ。この3つです。
──FC岐阜が今年降格した要因をどう分析していますか？
ゼムノビッチ ズドラブコ監督 うしろに戻りたくないから、できるだけ前向きに考えたい。何があっても終わったことだから、来年のことを考えて、強いチームをつくり、早くJ2に戻るようがんばっていきたい。
──そこを踏まえて2020シーズンのチーム構成と、順位の目標は？
ゼムノビッチ ズドラブコ監督 チームを強くすることが大事だと思います。まずひとつのポイントはフィジカル。90分間戦える、走れる。1対1に強く、球際に強く。そして攻撃的なサッカーをやりたい。点を獲りたい。相手を上回るように相手よりひとつでも多く点を獲る。サイド攻撃だろうが中央突破だろうがカウンターだろうが、相手がどんな状況で来ても点が獲れるように、そういうチームをつくりたい。
──Jクラブの指揮を執るのは久しぶりですが、近年のJリーグ、特にJ3についてはどう捉えていますか？
ゼムノビッチ ズドラブコ監督 18年間Jリーグでやっていないから（笑）。ぼくは
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