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現時点での最適解を探しつづける安間岐阜。一戦必勝がサブメンバーにも浸透し、狙い通りのウノゼロで今節も暫定首位をキープ【J3第13節「FC岐阜 vs. 鹿児島ユナイテッドFC」Match Review】

 

©Kaz Photography/FC GIFU


■明治安田生命J3リーグ第13節
 
6月27日(日)19:00キックオフ
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜)/入場者3,342人
FC岐阜 1 – 0 鹿児島ユナイテッドFC
【得点者】川西翔太(87分)
【岐阜先発/3-1-4-1-1】GK:桐畑和繁/3CB(RtoL):藤谷匠、甲斐健太郎、三ッ田啓希/WG(R):舩津徹也/AC:大西遼太郎/2IH(RtoL):吉濱遼平、中島賢星/WG(L):橋本和/ST:川西翔太/CF:山内寛史<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、WG=ウイング、AC=アンカー、IH=インサイドハーフ、ST=セカンドトップ、CF=センターフォワード>
 
◆メンバー選考をめぐる事情
 

©Kaz Photography/FC GIFU


 30人ほどの戦力を抱えるJクラブでは、18人のメンバーに入れない選手が一定数存在する。すると、なぜあの選手は試合に出ていないのだ、監督の好みではないので干しているのではないか――という疑念の声が上がる。なかにはそういうケースもあるのだろうが、多くは対外的に言いにくいことも含め、なんらかの原因で心身のコンディションが整っていなかったり、けがや病を抱えていたりと、具体的に問題があって起用出来ないケース。ベンチにいなければ、ふつうは何かあったのだろうと推測するものだ。
 柏木陽介の場合は騒動の渦中にあって今年のキャンプ期間を満足に過ごせなかったことを誰もが知っていたので「まだコンディションが上がっていないのだろう」と理解出来たが、町田ブライトについては特に情報も出ていない。不思議に思う人がいたとしてもおかしくはない。

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