勝負に徹しきれない弱さ。植えつけられなかった勝ちへの執念【残留争いの背景1】
かなりボールを奪える、そしてボールをもっても崩せる。そんな進化した姿を見せた今シーズンの金沢は開幕ダッシュに成功した。
しかし柳下正明監督はシーズンの早いうちから危機感を口にしていた。それは4月末、順位もまだ6位という頃だった。勝負に徹しきれない。勝つこと・勝点をとることにこだわることができない。もっといえば「こだわらせる」ことができない。指揮官は早々にその予兆を感じとっていた。
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