【日本代表コラム】自分たちのサッカーを貫く”幼さ”と世界を変える”野心”/ W杯グループリーグ コートジボワール対日本(2014.6.17)
W杯初戦、コートジボワール戦で日本代表は完敗した。
”香川と岡崎の位置を下げさせることは、日本対策として非常に有効なことが明らかになった。中央の選手だけでプレスを働かせるには連動性はまだまだ不十分。それでも全体の運動量があるなら奪ったあとの速攻が機能するのだが、この試合での重い足取りは今後にも不安を残す。
しかし、悪いときにどうするか、という問題は、このチームにずっとつきまとう問題でもある。誰が悪いということではなくチーム全体が悪かった。自分を信じ、チームメイトを信じ、次戦は日本らしさを出して戦って欲しい。”
これは試合直後に原稿を書いたElGolazoのクロスレビューの抜粋だ。
その後、さまざまな人と試合を語り合うことでその他の要素も見えてきたが、残念なことにそうした作業を進めれば進めるほど、想像以上にクリティカルな敗戦だった、という思いが募る。
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