「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレビュー】建設的な意見交換ができた紅白戦。問題点を洗い出して本番へ/1stステージ第2節サガン鳥栖戦(2016.03.03)

 木曜の練習は、鳥栖を想定した紅白戦だった。主力組がいつもの[4-4-2]の布陣を敷くのに対し、控え組は[4-4-2]でもボックス型のため[4-3-1-2]と表記した方がわかりやすい布陣だった。昨季までFC東京を率いていたマッシモ・フィッカデンティにとっては、それが最も慣れ親しんだフォーメーションなのだろう。FC東京との対戦では、鹿島が主導権を握ることができるため、試合途中で布陣を変えることが通例となっていたが、紅白戦でペースを握っていたのは控え組の方だった。

 

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